Research

革新的mRNA医薬による難治疾患治療への新展開-筋ジストロフィー治療における新たな可能性を切り拓く-(位高研がAdv. Sci.誌に発表)

  • Research

mRNA研究チーム長 位髙 啓史 教授

概要
東京科学大学(Science Tokyo)※ 総合研究院 生体材料工学研究所の位髙啓史教授(大阪大学 感染症総合教育研究拠点 兼務)、中西秀之助教、申育實研究員(大阪大学)、杜璇(Du Xuan)大学院生、および国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所の青木吉嗣部長、本橋紀夫室長、峰岸かつら室長、札幌医科大学 保健医療学部の山田崇史准教授らによる研究チームは、新しい創薬モダリティとして注目を集めるmRNA医薬を用い、難治性筋疾患であるデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の治療に成功しました。未だ根治的な治療法が開発されていない筋疾患に対して、mRNAを用いた新たな医薬品開発への道を切り拓く成果です。

Back to Research