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令和6年度アドバイザリーボードを開催しました

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令和7年2月13日(木)にアドバイザリーボードを開催しました。
 はじめに審良静男拠点長から、CAMaDにおける「拠点形成の状況」について説明が行われました。特に、今年度実施されたAMED SCARDAによる中間評価の結果を踏まえた改善計画等として、さらなるワクチン実用化開発研究の促進や感染症危機管理の基盤構築に関する推進について、詳しく説明が行われました。
 続いて、吉岡 貴幸副拠点長(実用化担当)から、「感染症ワクチンの開発計画」について説明が行われました。特に、感染症ワクチンの開発に向けた現状と課題や有事に速やかにワクチン製造を行うにあたっての課題と対応などについて、詳しく説明が行われました。
 委員の先生方からは、各ワクチンの研究開発状況や有事の際の対応、情報一元化、また人材育成などについて、貴重なご助言を多数頂戴し、大変有意義な意見交換となりました。
 今後は、委員の先生方から頂戴したご意見をもとに、本拠点のミッション実現のため、さらに邁進してまいります。

アドバイザリーボード委員(敬称略)
・山西 弘一  BIKEN財団相談役
・永田 傳   塩野義製薬株式会社シニアメディカルフェロー
・長谷川 秀樹 国立感染症研究所 インフルエンザ・呼吸器系ウイルス研究センター長
・落合 利穏  サノフィ株式会社渉外本部長

なお、大阪大学側からは、金田 安史(理事・副学長)、審良 静男(CAMaD拠点長)、吉岡 貴幸(CAMaD副拠点長(実用化担当))、名井 陽(CAMaD副拠点長(臨床担当))、山﨑 晶(CAMaD研究開発部門長)、岡田 雅人(CAMaD事務・企画部門長)、髙島 義裕(CAMaD特任教授)が出席しました。

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