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AMED SCARDA 令和5年度 「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業(一般公募)」の採択について

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研究開発課題名:細胞内環境応答・崩壊性を有する脂質材料を基盤とした低起炎性mRNAワクチンの開発

研究開発担当者:吉岡 貴幸(先端モダリティ・DDS研究センター副拠点長)

大阪大学ワクチン開発拠点 先端モダリティ・ドラッグデリバリーシステム研究センター(CAMaD、以下、本拠点)は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構 先進的研究開発戦略センター(AMED SCARDA)の令和5年度 「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業(一般公募)」に採択されましたので、お知らせいたします。
本拠点は、重点感染症に対するワクチンの実用化に向けた研究開発・臨床開発をミッションとして2022年10月1日に発足、本拠点のミッションを推進するため、当該事業公募研究開発課題「重点感染症にも応用可能性が見込める新規モダリティの研究開発」に対して、研究課題「細胞内環境応答・崩壊性を有する脂質材料を基盤とした低起炎性mRNAワクチンの開発」を応募、この度、採択されました。
本研究課題では、独自の脂質材料(ssPalmO)を用いたLNP技術を活用して、既存のワクチンと同等の有効性があり副反応が低減した新規 mRNAワクチンの開発を目指します。

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