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荒瀬 尚 (Arase Hisashi) 教授が2026年度「武田医学賞」を受賞

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 大阪大学微生物病研究所の荒瀬 尚 (Arase Hisashi) 教授(大阪大学感染症危機対応医薬品等研究開発拠点 先端モダリティ・ドラッグデリバリーシステム研究センター兼務)は、9月10日、公益財団法人 武田科学振興財団より2026年度「武田医学賞」を授与されることが決定しました。授賞式は2026年11月12日、オークラ東京で行われる予定です。
 受章テーマは「宿主―病原体相互作用に基づく疾患発症機構の解明」。荒瀬 教授は、T細胞がセルフとネオセルフを識別するという新たな免疫識別機構を示し、従来のセルフーノンセルフ(自己―非自己)の識別の概念を拡張しました。このネオセルフ認識機構は、自己免疫疾患の病態解明にとどまらず、免疫応答全般の理解にも大きな波及効果をもたらすことが期待されます。

武田医学賞は、我が国で最も伝統のある医学賞の一つであり、医学界で顕著な業績を挙げ、医学ならびに医療に優れた貢献を果たされた研究者に授与されます。1954年に初めての授与が行われ、本年度で創設72年目を迎えます。武田医学賞の受賞者数は、本年度を含めて145名となります。

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