第14回熱帯感染症医師研修は、研修生９名及び指導医７名により実施されました。ミャンマー国境に隣接するタイ王国において、デング熱、マラリア、レプトスピラ症、メリオイドーシス等の熱帯感染症を対象とした病棟研修を行いました。日本では稀にしか遭遇しない感染症及びリソースの限られた国際医療の現状を体験しました。

研修場所：タイ王国
　　　　　ターク県：メソット総合病院、メラ難民キャンプ等
　　　　 バンコク都：マヒドン大学
　　 コーンケーン県：コーンケーン総合病院
研修期間：２０２５年７月１３日～７月２７日

研修生の満足度は非常に高く、また、彼らのこれからのキャリアに影響を与えるきっかけとなるような体験となりました。将来の感染症のスペシャリストたちとのネットワーキングも構築することができ、本研修は有意義なものでした