Raul Andino-Pavlovsky招へい教授が「アメリカ科学アカデミー会員」に選出 2025.05.21 Other Raul Andino招へい教授がアメリカ科学界最高の栄誉のひとつである「アメリカ科学アカデミー会員」に選出されました。2025年4月29日に米国科学アカデミーは、独創的な研究において顕著かつ継続的な功績を残した会員120名と国際会員30名の選出を発表しました1), 2)。 Raul Andino招へい教授は、RNAウイルス生物学を専門とし、ウイルス複製、ワクチン開発及び抗ウイルスメカニズムについて研究しています3)。研究成果の一例として、新規な経口ポリオウイルスワクチンを開発し、このワクチンは、過去3年間で35か国において約14億回接種され、ポリオの流行を食い止めることができました。 米国科学アカデミー(NAS、The National Academy of Sciences)は、1863年にエイブラハム・リンカーン大統領が署名した議会憲章に基づいて設立され、科学研究の推進と政府への科学的助言を提供することを目的に設立されたアメリカの非営利団体です。 なお、CAMaDの審良静男拠点長は、2009年に「アメリカ科学アカデミー外国人会員」に選出されています。 1): National Academy of Scienceの新会員 2): UCSFのニュース 3): Raul Andino 研究チーム Back to News & Topics