10th CAMaD Seminar on Vaccine Development 開催案内
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日 時:2025年5月29日(木)14:00-15:30(講演時間1時間、質疑応答30分)
会 場:大阪大学・日本財団 感染症センター 106小ホール(1F)
講 師:古瀬 祐気 教授
(東京大学国際高等研究所新世代感染症センター)
演 題:The role of epidemiologist in preparedness for and response to the next pandemic
開催形式:ハイブリッド形式
(会場参加は申し込み不要、WEB参加のみ事前申込制 締切5月27日(水))
講師のコメント
感染症は今なお人類の公衆衛生上の脅威であり、2000年以降だけでもSARSやエボラ、そして新型コロナウイルス感染症などが大きな話題になりました。
私はこれまで医師・研究者・行政官などさまざまな立場に身を置き、感染症の諸問題に立ち向かってきました。たとえば西アフリカでエボラが大流行したとき、道端には遺体が転がり、医者は次々と国外へ逃げ出し、ほとんどの公共サービスが停止する中、私はWHOコンサルタントとして“そこ”にいました。2020年からは政府の新型コロナ対策分科会の参考人やクラスター班の参与も務めています。
そんな世界で私たちがどんな活動をしているのか、自身の経験を交えながら紹介したいと思います。

